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My Morning Jacket@Duo Music Exchange

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2月4日、渋谷にて。いやー、本当によかった!まじで最高だった!!彼らのライブを見たのは初めてだったのだけど、いままで見てきたいろんなライブのなかでも間違いなくトップクラスのたのしさだったとおもう。

マイ・モーニング・ジャケットは、ケンタッキー州ルイヴィル出身のバンド。ヒゲに長髪に、ってとってもむさ苦しいルックスの5人組だ。出す音は見た目通りにアメリカン・ロックな骨太さがあるのだけど、それと同時に、妙に繊細でナードっぽいところもあったりするのがおもしろい。堅実な演奏のなかで、おかしなアレンジがところどころ顔を出してたり、深くリヴァーヴのかかったサザン・ロックな曲かとおもえば、なんだかメロディが異様にポップだったり、ほとんどドリーミーって言ってもいいようなところもあったりで、どうにもふしぎな感じ。アルバムを聴いていたときには、フレーミング・リップスっぽいバンドかなー、なんてかんがえていたけど、ライブを見ていると、やっぱ違うよな、似てるとこはあるけど…、ともおもわされた。やたらと引き出しが多くて、雑食で異形なんだけど、作り出す音のクオリティはとにかくすごくハイレベルなバンド。変で穏やかで激しくておもしろい。なんていうか、そんな印象だった。

ボーカルのジム・ジェイムズはもじゃもじゃな頭に似合わない、ものすごく美しい声をしている。それでめちゃめちゃ繊細なファルセットを響かせまくるんだけど、とにかくこれがきれいで。2本のギターの絡み合いはやっぱりスリリングだし、変なベースもやたらに目立ってかっこいい。あと、曲の後半に長いインプロが入ることが多くて、それがもうとにかくグルーヴ感があってサイケデリックで、ひたすらにきもちいいこと!そんなにキャッチーな曲があるわけじゃないとか、いまいちどういうジャンルに属するバンドなのかわかりにくいとか、ルックスがむさ過ぎる、って辺りが日本で受けにくい理由かとおもうけど、このライブのたのしさを味わったらMMJファンにならずにいるのはむずかしいはず!とおもった。

とにかくいいライブだったから、個人的なハイライトもいっぱいあり過ぎて困るくらい。まずやられたのは、”Off The Record”のポップすぎるメロディに、曲後半のかっこよすぎるインプロ!それに、”I’m Amazed”のふわふわとしたサイケデリアに、”Magheetah”のイントロからの盛り上がりもうれし過ぎだったし、”Gideon”のひたすらな高揚感、”Dondante”、 “Touch Me I’m Going To Scream Pt.2″とかの、ゆるめのふしぎサウンドから爆音インプロへの流れ、どれもこれも素敵だった。そしてもちろんラストの”One Big Holiday”は当然頭から尻尾までひたすら最高で本当に胸がいっぱいになったんだけど、なんだかんだでいちばん感動させられたのは、”War Begun”から”Thank You Too!”への流れだった気がする。ちょっと泣きたくなったくらい。とくに”Thank You Too!”のジムの絞り出すような高音の美しさといったら!鳥肌が立ちまくって、もうもう、これさえあれば他には何もいらないよ…なんて気分になったりすらしたのだった。

あーもう、いまこうやって書いていても、うれしくてにやにやしてしまう。本国ではマディソン・スクエア・ガーデンでカウントダウン・ライブやってるくらいの超大物バンドなのに、duoの2列目で見れちゃうなんて幸せすぎる!って何度もおもっていたのをおもい出した。また来日してくれたら絶対見に行く!!

あ、あと、むさいとかもじゃもじゃとか何度も書いたけど、メンバーは結構みんなやさしそうな顔をしていたのが印象的だった。JJの目なんてさ、ほんとやさしくって…。

Evil Urges

Touch Me I’m Going To Scream Pt.1

Off The Record

The Way That He Sings

I’m Amazed

It Beats 4 U

Sec Walkin

Golden

War Begun

Thank You Too!

Mahgeetah

Lay Low

Gideon

Librarian

Dondante

Smokin From Shootin

Touch Me I’m Going To Scream Pt.2

Cobra

Run Thru

———-

Bermuda Highway

Look At You

Wordless Chorus

Highly Suspicious

Anytime

One Big Holiday

イーヴィル・アージス


Cajun Dance Party@渋谷AX

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かっこよかったー!Cajun Dance Partyねー、最近のバンドのなかではひさびさに結構好みかも、っておもっていた程度だったのが、ライブを見て一気にすきになってしまった。まだ17、8歳とかってとにかく若いのが取りざたされがちだけど、その青臭さ、これから伸びてく感も含めてかなりいいライブだったとおもう。

アルバムを聴いていた限りでは、このバンドの売りはボーカルの声とギターの多彩なリフ、あとはまあ全体的なキラキラ感、疾走感なのかなー、くらいにかんがえていたのだけど、実際に見てみると、ギターのロビー・スターンがもう圧倒的に素晴らし過ぎで。まじで、すっかり夢中になってしまった。そうか、こういうのを才能がほとばしってる、っていうのか!っておもったくらい。バンドのなかで飛び抜けて上手い、ってのはあるんだけど、単にそれだけじゃなくて、ギターの音色やフレージングが、なんていうかこう、繊細で華やかで、カラフルなんだよなー。アルペジオがいっぱい詰まっている感じなんかは、ちょっとジョニー・マーっぽかったりもして。見た目的には朴訥そうでまあ派手じゃないんだけど、バンド全体を引っぱっていくギターの音は存在感抜群で、俺はずうっと目がくぎづけになってしまっていた。

ボーカルのダニエル・ブラムバーグも、なんか病弱そうで中性的な色気があって、それでいて熱いパフォーマンスで――虚空やオーディエンスを睨みつけてたり、マイクぶんぶんしたり、ダイブしたり――、ロックしていたのが魅力的だったし、あと絞り出すみたいな歌い方もよかったんだけど、やっぱり印象的だったのはギターだったなー。

以下はセットリスト。

Colourful Life

Time Falls

Five Days

Frozen Girl

Amylase

Dinosaur

Buttercups

The Race

Scrape You

The Hill,The View&The Lights

Alligator

Next Untouchable

アルバムに入っていない新曲も結構演っていたけど、こっちはキラキラっていうより、もっとソリッドなかっこよさがあった。やっぱりいい曲が揃ってるし、これから大きくなっていく(に違いない!)のがたのしみなバンド。

カラフル・ライフ


Radiohead@東京国際フォーラム

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ツアー最終日、東京国際フォーラムにて。レディオヘッドかー、高校生のころならともかく、最近あんまり聴かなくなっちゃったけどな…、なんて、わりと低めのテンションで臨んだライブだったけど、いやいや、素直にたのしめたし、本当にかっこよかった!席が2階後方だったせいもあるのか、音がちょっと遠い感じがしたのは残念だったけど、全体にとてもクオリティの高いライブだったとおもう。LEDの照明や映像なんかも、びびるくらいきれいだった。

セットリストは、『In Rainbows』を中心に新しめの曲が大多数。ちょっと渋めな選曲かな、っておもったけど、やっぱりむちゃくちゃ上手いバンドだから、豊かに綴られた、微妙なニュアンスをたたえた曲たちが緻密に作られていくのを聴いているだけで、とにかくたのしくてしょうがない。アンサンブルがていねいで、なんていうか、暖かな、どこかリラックスした空気すらただよわせているようだった。職人っぽい。トム・ヨークの声は、はじめのうち、ん、調子悪くない?って気もしたりしたのだけど、中盤以降ぐんぐん伸びてきて、それはもう、聴いていてちょっとうっとりとしてしまうくらい美しいのだった。

個人的なハイライトは、”A Wolf at the Door”の渦巻くメロディや、”There There”のトランス感。もちろん、アンコールラストの”Blow Out”も俄然盛り上がった。


The Mars Volta@STUDIO COAST

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とにかくすごかった!!俺は今回はじめて彼らを見たけど、うーん、音もパフォーマンスも噂に違わずすさまじかった、としか言いようがないなー。呆気にとられるってこういうことか、っていうような…。演奏時間は100分くらいと比較的短めだったけど、それは全てが終わって時計を見たときにやっと気づいたことで、ライブの間はもうマーズ・ヴォルタの世界と音圧とにどっぷりずっぽりだった。

ライブが始まった瞬間から、もうエンディングか!みたいなテンションで、しかもそれが最後までずうっと途切れない。セドリックのハイトーンボイスときもちわるい動き(踊ってるというか、くねってるというか、暴れてるというか…)はかなり異様だし、オマーはバンドをしっかり統率しつつも変態なフレーズを連発してくる。サックスもかなりがんばってるし、びゅんびゅんうなりまくるベースはかなり安定感がある。だけど何よりすさまじすぎるのが、ステージ中央に陣取ったあのドラム!なんなんだあいつは一体!?とみんなおもったはず。ライブの間じゅう、もう完全にトランス状態にあるようにしか見えない、って言うかもう何か憑いてるだろあれは(千手観音的なやつが)、ってな具合に、とにかく叩いて叩いて叩きまくる!!手数とかのテクニックもやばいけど、あの“魅せる”感は本当に尋常じゃなかった。途中ちょいずれそうなときもあったけど、もうそんなのは超のつくハイテンションと勢いとでどうでもよくなっちゃう感じ。

かなりたのしかったけど、いろんなものの密度が全体的に濃すぎで、かなり体力を消耗するライブでもあった。別にすごい跳んだりはねたりしたわけじゃないけど、なにしろ大量の情報をどばっと与えられるので、それを受け止めていくだけでもうへとへとになっちゃって。でもそのなかで独特な集中力が出てくるような感覚はなんとも圧倒的で、他では味わったことのないようなこれは、くせになりそう。演ってる当人たちはきっともっとたのしいはず。やー、すごかったな…。

たぶんセットリストはこんなところ。新作の曲が中心だった↓

Viscera Eyes

Wax Simulacra

Goliath

Ouroboros

Tetragrammaton

Aberinkula

ゴリアテの混乱~デラックス・エディション(DVD付)


Super Furry Animals@LIQUIDROOM(2日目)

2日目にも行ってきました!1日目とほとんど同じ内容だったけど(MCはちょっと減ってたかも)、やっぱりたのしかった!

セットリストはたしかこんな感じ。↓

The Gateway Song

Runaway

She’s Got Spies

Golden Retriever

Do Or Die

Northern Lites

Into The Night

Battersea Odyssey

Down A Different River

Zoom!

The Gift That Keeps Giving

Juxtapozed With U

Show Your Hand

Receptacle For The Respectable

(ハーフタイム)

Slow Life

(Drawing) Rings Around The World

Baby Ate My Eightball

Neo Consumer

God! Show Me Magic

Calimero

If You Don’t Want Me To Destroy You

Hello Sunshine

The Man Don’t Give A Fuck

Keep The Cosmic Trigger Happy

順番とかはところどころ間違ってるかもだけど、まあだいたいこんな感じでした。1日目との違いは、カリメロが加わったことくらいじゃないかなー。特によかったのは、やっぱりJuxtapozed With U(グリフがヴォコーダーで「ジャークスタポーズドウィージューー」って曲紹介したときとか、もう悶死するし、とかおもった)とSlow Life。あとZoom!もライブ栄えしてて、かっこよかったな。あ、それに当ブログのタイトルにまでしちゃってるKeep The Cosmic Trigger Happyももちろん、もうたのしくて、ひょこひょこ跳ねまくってしまった。

欲を言うとVenus & Serenaとか、Night Visionとか、Something For The Weekendも聴きたかったー!とかいろいろおもうけど、全体的に大満足でした。ライブ終わったあとに周りの人も言ってたけど、SFAってほんといい曲しかないのねー、といまさらながら感じ入りました。いやー、いいバンドだよねまったくもう。あと、俺は今回はじめて彼らを見たわけですが、ほんとにヒゲと髪の毛のもじゃもじゃっぷりはすごかった。グリフとかバンフみたいな人がその辺で電車とかに乗ってたら、ぜったい、うわっ、てなるよなー、とおもった。


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