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『デス・プルーフ in グラインドハウス』

デス・プルーフ プレミアム・エディション [DVD]

DVDで。はじめだらだらなかだらだらで、ラスト20分くらいに圧倒的な爽快感が訪れる、っていうタランティーノのおもしろ映画。本来はロドリゲスの『プラネット・テラー in グラインドハウス』との2本立て作品だったわけで、2本を続けて見てこそ真価を発揮できる映画なのかもしれないけど、これ単体でも結構たのしく見れた。物語はきわめてシンプルで、不気味な”デス・プルーフ”仕様の車に乗った変態にして殺人鬼のおっさんvs女子たち、っていうそれだけにつきる。

女子たちがだらだらと会話し続ける前半は、いかにもタランティーノっていう空気感がある。はっきり言って冗長にもおもえるんだけど、話の内容がやたらとマニアック過ぎでわらえてきたりも。で、後半は一転、がっつり暴力的でむちゃくちゃ感が溢れまくるカーチェイス。ここのスピード感が、間延びした前半と好対照をなしていてすごい。そうして最後に訪れるのは、マジギレした女子たちが殺人鬼のおっさんに復讐しまくるカタルシス。構成がはっきりし過ぎているところなんかも、いかにもB級な感じでよかったなー。

タランティーノ映画らしく、音楽はやっぱり印象に残る。あと、カーチェイスのシーンでは、ゾーイ・ベルって『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを務めたスタントウーマンがすごいアクションを見せまくるんだけど、それが本当に尋常じゃないかっこよさで、痺れた。


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