日記を書くこと(その4)

時間がないとか忙しいとか言っているのはみっともない、っておもっているけど、でも正直この頃は毎日がなかなかハードで、この日記を書くための時間や集中力をうまくひねり出せないでいる。本を読んだり映画を見たり、音楽を聴いたりはしているのだけど、俺は自分の感想を言葉にまとめて順序立てて説明することがいまだに苦手で、たわいもない感想ひとつを書くのにもばかみたいに時間がかかってしまうことがしょっちゅうなのだ。8月に読んだ本の感想がまだまとめられてなかったりもするし…っていうか、そんなに日が空いちゃったらもう日記とは呼べないような気もする。

でも俺が書きたいとおもっているのは、かっこいいレビューとかじゃなくて、ただの自分のための日記だ。俺は本や映画や音楽をめいっぱい自分に引き寄せて、自分のために消費しているのだから、その消費行動のなかで何らかの作品に心動かされたのなら、それをしっかり受け止めたいし、後でわかる形に残しておきたいとおもう。なんていうか、そうすべきだとおもう。

そう、俺が寸暇を惜しんで、追い立てられるようにして行っているのはただの消費だ。物語やら知識やら音楽やらをせっせと消費しては、なにかわけのわからない、この世のなかを形作っているシステムのなかで生きていくのには大して必要ないものばかりを溜め込んでいっているのだ。ときどきそんなことをかんがえていると、なんだかうんざりした気分にならないこともない。でもまあ、うんざりしたところで他にどうしようもないもんなーともおもう。なにしろ俺は、本や映画や音楽に、それらが持つ意味や可能性や美しさみたいなものに、すっかり頼り切っているのだから。それももう、ずいぶん長い間。やれやれって言う他ない。

そんなことを確認したところで、これからはもうちょっとがんばって感想を書いていきたいなーとおもう。おもったことや感じたこと、受け取ったもののことを、できるだけそのまま書いていけたらいいな、っておもう。

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