キープ・ザ・コズミック・トリガー・ハッピー

うーん、やっぱりいまって夏なんだな!って、あたりまえのことをようやく実感しつつある。それは朝のバス停で蝉の鳴き声を聞いたから、照りつける昼の日差しのなかでじっとりとした空気を吸い込んだから、夕方にどしゃぶりの雨に降られたから、日曜にサマソニに行くから、あるいは特別休暇の承認が下りたからかもしれない。まあどれが原因ってことでもよくて、そんなことよりいまはそういう全部がうれしくてしょうがない。何をしていても悪い夢のなかにいるみたい、っていうひどい落ち込み状態からようやく回復してきたわけだけど、今度は逆に、自分でもどうかしてるんじゃないかとおもうくらい異様にポジティブな気分が持続しているのだ。

何が変わったっていうわけじゃない。会社は相変わらずクソみたいだし、とくにたのしいイベントがあるってわけでもなくて、ひたすらタスクをこなしていくだけ、勉強して仕事して、くたくたになって帰り、夢も見ないで眠る、っていうそれだけの毎日だ。でもとにかく気持ちだけは不気味なくらいに前向きになっていて、何もないくせにわくわくしているような感覚だけがある。恐れることなんてひとつもないし、何キロだって走れる、どうだって生きていける、っていうようなふしぎな解放感だけがある。まったく、いったい何なんだろうこれは?…というか、つい今月の頭まではあんなに毎日がいやでいやでしょうがなかったくせに、人って簡単に変わるのな、なんてちょっとおもったりもしてしまう。でもそれは、単に変わるときには一瞬で変わるものだ、変化っていうのは一瞬で起こるものだ、っていうようなことなのかもしれない。よくわからない。

まあとにかく、意味があろうとなかろうと、火があろうとなかろうと、俺は自分の生活を生きてやるべきことをやりたいし、そうすべきだと素直におもう。平穏や安心は自分で掴み取らなきゃならないし、たのしみだって自分で見つけていく他ない。そんなあたりまえの、かんがえとも言えないような漠然とした感覚が、いまはすごくしっくりくる。だってなにしろ夏だ。うんざりするような日差しを浴びて、嫌になるくらい汗をかいて、耳が痛くなる爆音で音楽を聴いて、会いたい人に会って、気持ち悪くなるまでビールを飲んで、ってそういう季節だ。

へこみっぷりが半端ないここ最近の日記をちらっと読み返してみると、自分の弱さや嫌らしさが恥ずかしくてどうにかなりそうにもなるけど、まあとにかく、感傷にひたってばっかりの辛気臭いのはこれでおしまいにする。たいせつなことはキープザコズミックトリガーハッピー、それに尽きるんじゃん、っておもって2年前に日記のタイトルにつけたのを、ようやくおもい出したみたいな気分だ。

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