『チョコレート・ファイター』

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新宿ピカデリーにて。こいつはまじですごかった!とにかくアクションで魅せまくる映画で、キレキレな身体の動きに俺はすっかり夢中になってしまった。ストーリーなんかはもうほんとにどうでもいい感じなんだけど(ちょいダーク目なのが難と言えば難かも)、とにかく格闘格闘また格闘、っていうアクションシークエンスの連続が素晴らし過ぎる。いや、素晴らしかった、っていうか、もう衝撃的にすごかった。

「ノーワイヤ!ノーCG!ノースタント!」ってコピーの通り、完全に生身の人間の動きしかないわけだけど、まあその美しいこと!そして痛そうなこと!主人公のゼンを演じるジージャーって女の子の動きなんてかっこよ過ぎて、惚れぼれしてしまう。素早くしなやかで、圧倒的に強い。むちゃくちゃにきれいなキックなんだよこれが。もともとかなりのテコンドー使いだったのだけど、この映画のためにさらに4年間のトレーニングを積んだらしい。

激しい格闘のステージは、街の広場から冷凍倉庫に豚の解体場、果ては雑居ビルの看板の上まで、ってもう何でもありな感じ。そういうジャッキー映画っぽいところもあれば、ところどころでヤクザ映画、カンフー映画へのオマージュを意識してるみたいなところも見受けられて、ちょっと『キル・ビル』っぽい印象もあったりした。あと、画面の構成なんかはTVゲーム、格ゲーとか横スクロールアクションみたいにもおもえたんだけど、ガシガシと華麗なアクションを決めては敵を倒しまくっていく、って感覚にはたしかにゲーム的な興奮があるよなー、なんてかんがえたり。

まあとにかく全体にアクションの爽快感がすご過ぎる。やっぱり生身の人間の肉体の力ってすげー!って見ている間に何度もおもっていた。こんなに本気が詰まりまくったガチなアクション映画を作り上げた俳優やスタッフの人たちのことは、まじでリスペクトするしかない。怪我人とかすっごいたくさん出たんだろうけど…。いや、でもこれから先もぜひ作り続けて欲しい、こういう半端ない映画を。


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