夏休みがはじまって

8.1

おとといから、友人宅にて映画大会を実施していた。映画大会っていうのは、およそ2日間に渡ってひたすら映画を見続けるって耐久レース的イベントで、大学に入った年から、毎年数回ずつ行っている。見た映画をここに羅列してみると、『黒猫・白猫』、『ライフ・イズ・ミラクル』、『300』、『パパは、出張中!』、『サマリア』、『グエムル』、『崖の上のポニョ』、『ハードエイト』、『アイ・アム・レジェンド』、『クラッシュ』、『憑神』、『街のあかり』、『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』。半分くらいが友人の、半分くらいが俺のセレクト。素晴らしいものもあれば、退屈なものもあった。いくつかの映画については、また今度感想を書いておこうとおもう。

全てを見終わったのがきょうの4時近くで、徹夜のまま本郷から上野まで歩き、ツタヤにDVDを返却した。駅前の一蘭でラーメンを食べ、友人と別れて帰宅。少し仮眠をとって大学へ。

朝からオケの練習。分奏。眠いのを言い訳にしたいところだけど、自分の音があまりにひどくて焦る。部活が終わった後、バイオリンの飲みに参加。2回生の子たちなんかと話したりするも、もはや頭が完全に眠っており、ちゃんとコミュニケーションが取れていたか微妙な気がする。

夜、眠いはずなのになぜか全く寝つけず、いろいろと不毛なことをかんがえているうちに空が明るくなっていった。足が重たく、だるい。

8.2

徹夜のまま、朝からオケ。10時から16時まで、合奏。眠気がマックスだし、右手も左手もひどい具合で、申し訳ない気持ちになる。ほんと、夏のあいだにちゃんと練習しなくては。

17時半頃帰宅したのだけど、気がつくと深夜0時前になっていた。帰るなり床で眠っていたらしい。微妙な時間に眠ってしまったため、例年夏に起こっている不健康な生活サイクルが始まってしまいそうな予感がする。眠れないので、『銀河鉄道の夜』を読む。詩的でイメージ豊かで、いい小説、っておもうのだけど、ぼうっとして集中力を欠いた頭にはまるで入ってこない。繊細なことばたちの機微みたいなものが、ことごとくスルーしていくよう。

8.3

結局、またしても眠れないまま朝を迎えることに。きょうは4時半くらいから蝉が鳴きはじめていた。シャワーを浴びて、大学へ。きのうの部活のときに、先輩と朝練の約束をしていたためだ。うんざりするほど暑い。電車に乗ると、どういうわけか車両中におっさんがぎっしりと詰まっている。日曜の朝から、このクソ暑いのに、なんなんだよもう、とおもいつつ電車に揺られ、多磨で降車すると、周りのおっさんたちも一斉に車両を降りた。多磨駅の小さなホームがおっさんたちでいっぱいになる。おっさんの群れのなかを、かき分けるように進んだ。日差しがひどい。それに風がない。

おっさんたちは大学に用があるみたいだった。何かしらイベント的なことがあるのだろう。おっさんたちと太陽に心中で呪詛を浴びせながら、サークル棟までずんずん歩いた。汗がTシャツにまだらの模様をつくっていく。

部室で先輩や後輩に会い、2時間ちょっと練習。バイオリンが自分の身体に全く馴染んでいない気がする。シューマンは結構むずかしい。後輩の子たちと、弦の種類によって音がどう変わるか、みたいな話をした。たしかに変わるのだろうけど、新しく弦を張るときって、以前に張り替えたときから3か月とかそのくらいは経っているわけで、もう前の新品の弦の音がどんなだったかなんて曖昧になっちゃってるしな…、などとおもう。それにしても、部室にわざわざ行って個人練なんてまじひさしぶり!たのしい。

昼、かてきょ。きょうは鮪に通過算の解法を伝授する。塾の夏期講習でバイトらしき若い先生に、「いやー、この問題は先生にもわからないから、パスだね☆」みたいなことを言われたらしい。本当だろうか?もし本当ならば、まったく、とんだたにし野郎だと言わなくてはならない。だって、通貨算なんて簡単だもん。ポイントは、問題で問われている距離が“トンネルの長さ”なのか、“トンネル+列車の長さ”なのか、“列車A+列車Bの長さ”なのか、図を書いて把握すること、そして速度の単位を正確に計算すること、このふたつだけだ。ただ、鮪は時速を分速にするときに60倍してしまったりする子なので、教えるのにはいくらかの困難を伴った。

家に帰って楽器を置いて、近所のケンタッキーに入って涼む。もう汗で体中がぺたぺたになっている。保坂和志の『明け方の猫』を読み進めた。むむむ。おもしろい。おもしろいけれど、読みながら眠ってしまう。コールドプレイの壮大すぎる新曲が店内で何度もリピートされていて、サマソニ行ったらやっぱこれ聴くのかなー俺は、などとかんがえる。

8.4

朝10時に高尾山口に集合して、ゼミの友だちたちと山登り。計9人でぞろぞろと登る。大学生が夏休みに山登りなんて、ヘルシー過ぎ!とかちょっとおもってたけど、これが予想外にたのしかったー。どうでもいいことをだらだら話すのとか、山の空気の透き通った感じ、たっぷりと汗をかくことなんかが、ごく単純に爽快で。

帰り道、というかじっさい企画としてはこれがメインだったんだけど、高尾山の中腹にあるビアガーデンにて16時くらいに乾杯。飲む。運動したあとのビールの美味さは異常だと改めておもう。やがて天候が崩れてきて、雷はごろごろと轟き、雨がどばどばっと降ってきたのだけれど、屋根のある場所だったので問題なしだった。2時間半ほど、稲光や豪雨に興奮しつつ(あんなにくっきりはっきりと稲妻を見たのははじめて!)、食べ放題飲み放題を満喫して、ケーブルカーで下山。

帰りの中央線で、なぜか昔のゲームの話でむちゃくちゃ盛り上がる。やー、スーファミたのしかったよな…。小学生のころやったゲームたちは、みんな自分の記憶にものすごく密に絡みついているようで、おもい出すだけでもぐっとくるものがある。学校の帰り道の電車のなかとかも、こんな話ばっかしてたっけ。俺がすきだったスーファミのRPGを3つ選ぶとするなら、ロマサガ3、FF5、マザー2、ってところ。あーでもドラクエ5とかライブ・ア・ライブもすっげーやってた…、とか、いまこうして書いていてもいろいろとおもい出しちゃうなー、なつかしい。

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